学生作品(新人研修)

Students' works

新人研修とは

中須賀先生主催で、航空宇宙工学科の2年生が、
・ミッション定義(どのようなミッションにするか)
・システム構成(どんなシステムをどのように組み込むか)
・フィージビリティ確認(何が実現可能か)
など、実際のミッションに必要なことを行うことで、構造設計や回路設計等の実際を体感するものです。 今年は6つの班に分かれて行いました。

1班

地球に見立てた基地から出発した輸送機が周回する衛星に見立てたターゲットを追尾して資材を運搬し、その後自力で基地に帰還するというミッションを行いました。こだわりの外装で、とてもカッコいいです!!

2班

惑星探索中に通信途絶が起こった時に地表に文字を書いて状況を伝える、というミッションをライントレースとおはじき投下に簡略化して行いました。分岐のアルゴリズムとおはじきが落ちたかどうか判定するための尻尾の様な部分がチャーミングポイントです!!

3班

小型ドローンのロール角制御を行いました。 重量を抑えつつ正確な制御を行うのに苦労しました!

4班

距離、光、音センサを使い、子機を的に当て、子機を回収するというミッションを行いました。 当日は実演も行えるかも、、

5班

地球周回軌道上の修理を要する人工衛星にランデブーし、アームで回路の繋ぎかえることで修理を行ない、元の位置まで戻るというミッションを行う衛星に見立てたロボット E.O.Keeperを作成しました。見どころはなんと言っても E.O.Keeper 前方についたアームです!

6班

全く未知の土地に降り立って情報を収集し、軌道上の探査機が安全に着陸できる場所を発見するローバーです! 普通の人なら怖がって立ち止まってしまう状況ですが、このローバーは自分のミッションを完遂すべく、勇敢にもあらゆる土地を歩き回るんです!